IBMA競技審判員資格の認定規程
◎以下、これまで認定規定で4級を取得された方は、そのままIBMA競技審判員資格を認定いたしますので、申し出てください。尚、簡単な更新のための指導を行いますので、動画による講習を受講してください。また、IBMA極真会館増田道場の有段者(初段以上)はIBMA競技審判員資格の4級以上の取得を義務付けます。また三段位以上は3級以上の取得を義務付けます。
第1条
IBMAは、HITTING SPORTS競技規程に則り、IBMA競技審判員資格を認定する。以下、HS競技審判員資格と表記する。
第2条
HS競技審判員資格はその知識、技量、経験(実績)により、4級、3級、2級、1級と資格を区別する。
第3条
HS競技・審判員資格は、審判員認定講習の受講と審判実績をもとにして認定する。
第4条
HS競技・審判員資格は、2年毎の更新が必要なものとする。更新しない場合はその資格は喪失するものとする。
第5条
審判員資格は、IBMA競技審判協議会(将来的にJHAの審判委員会に移行する)が定期的に行う講習会を受講し、更新の手続きをすることとする。更新申請のない者、ならびに IBMA競技審判協議会が不適任と判断した場合、その資格を取り消すことができるものとする。
第6条
他の格闘競技や試合経験や審判経験が豊富にあり、IBMA審判員会が特別に認めるものは資格認定に必要な実績の内、HS競技経験を免除する場合もあるものとする。
資格認定に必要な実積、その他
4級
- 初級講習の受講。
- 4級学科試験の合格
- ジャッジの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」の内、どれかが5試合以上あること。
- HS競技経験が極真道スタイルで5試合以上またはKBS審判員はキックボクシングスタイルで3試合以上あること。
3級
- 中級講習の受講。
- 3級学科試験の合格。
- ジャッジの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に5試合以上あること。
- レフリーの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に5試合以上あること。
- HS競技経験が極真道スタイルで10試合以上またはKBS審判員はキックボクシングスタイルで3試合以上あること。
- 上級講習の受講。
- 審査員2級試験の合格
- ジャッジの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に30試合以上あること。
- レフリーの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に30試合以上あること。
- 学科試験の合格
- 審判員会の承認(IBMA競技審判委員会のメンバーの過半数以上)。
- HS競技経験が極真道スタイル20試合以上、キックボクシングスタイルで5試合以上、極真ユニバーサルスタイルまたは極真クラシックスタイルまたは極真空手で5試合以上あること。
1級
- ジャッジの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に50試合以上あること。
- レフリーの経験が「極真道スタイル」「キックボクシングスタイル」「極真ユニバーサルスタイル」共に50試合以上あること(レフリーの経験が30試合以上ある者はジャッジの経験は30試合以上で可とする)。
- 学科試験の合格
- 口述試験の合格
- 審判委員会の承認(IBMA競技審判委員会のメンバーの過半数以上)。
備考
- 審判員の経験は、IBMA極真会館主催の交流試合や支部における試合、またはIBMA会員(アライアンス会員、アソシエイト会員)、かつ、IBMA公認する競技会で積むことができます。
- 審判員資格認定には、 HITTING SPORTS競技規程の理解審判所作の実技講習の受講が必要です。
- 学科試験は級によって試験内容が異なります。
- 2024−9−19:一部改訂