ご案内
現在、ウェブサイトのリニューアル中です。あらかじめご了承ください。また、2015年から国際武道人育英会は活動を休止していましたが、2024年から再開予定です。詳細はもうしばらくお待ちください。
国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)は、2001年に認可されたNPO法人です。
国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)の会員種別には正会員、一般会員、賛助会員があります。日本国に在住していない方が正会員になるには、理事会による、活動の承認が必要となります(活動内容がIBMAの理念と合致しているかどうかを判定します)。ただし、一般会員、賛助会員になることは可能です。
設立目的
この法人は、世界中の武道家や武道愛好者が交流を深める機会を提供し、戦うことを目的とした格闘技を、高い倫理観に基づく人格形成の道へと昇華させることで、日本の精神を受け継ぎ、広めることを使命とします。また、武術や格闘技の修練を、他者を威嚇するための力ではなく、他者の尊厳を守ることで自らの尊厳をも守る「礼の精神」として位置づけ、その理念を体現する武道人を育成し、人類の共生と調和(相利共生)に貢献することを目的とします。
The mission of this organization is to inherit and spread the Japanese spirit by providing opportunities for martial artists and martial arts enthusiasts from all over the world to deepen their interactions and by sublimation martial arts, which are intended to be fought, into a path to character development based on high ethical standards.
In addition, we position martial arts and martial arts training not as a means to intimidate others, but as a “spirit of courtesy(Spirits of Rei)” that protects one’s own dignity by protecting the dignity of others, and we aim to cultivate martial artists(BudoMan) who embody this ideal and contribute to the coexistence and harmony of mankind(Mutualism).
- 国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)の定款
国際武道人育英会(IBMA)とは?
「交流」「理解」「尊敬」“Communication” “Understanding” “Respect”
国際武道人育英会(Internatinal BudoMan Association)の前身は、2000年に発足しました。そして、2003年にNPO法人の認証を受け、IBMAこと国際武道人育英会が創設されまし た。これまでIBMAは、空手道の競技大会の主催を主な事業としてまいりました。その間、多くの方々のご支援を受けて活動を継続することができました。あ らためて感謝の意を述べさせていただきます。有難うございました。 さて、国際武道人育英会ことIBMAは、2011年度から、活動の方針を刷新してまいります。活動の新しいキーワードは、「交流」「理解」「尊敬」 です。その内容は、武道を通じ、人間共通の心と心を交流させ、互いが人間としてより普遍的な部分で理解、共感し合うこと。また、立場や能力など、あらゆる 差異を受け入れ、人間として尊敬しあうことを目指すというものです。 現在、我々の住む地球上には、実に多様な人種や言語、文化等々が存在します。私は、その差異を有意義なものとして受けいれながら、やはり人間には普遍的な部分があると実感しています。 私は今、人間の有する普遍性を理解しようとしています。そして、その普遍性を了解し合うならば、社会における対立・闘争のより良い解決法を創出する基礎となるのではないかと考えています。 我々人類は、「安心」や「幸福」の願望から、科学を進歩させ、経済活動を営み、その一方で「暴力」と「自由」という問題を抱え込んでいるのだと、 私は思います。私は今、そのような願望の実現や問題の解決に対し、武道家として、何ができるか考えています。私の立ち位置は、キーワードで先述した願望の実現や問題の解決が、社会や集団によってなされると考えると同時に、一人ひとりの行動が生み出す事物だと捉えています。言い換えれば、一人 ひとりの心が、願望を実現させ、問題を解決すると考えているのです。 武の先達の教えに、「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」というものがあります。その意味は、他者や敵と認識しているものの本質・実態を知ることと同時に自分や自己と認識しているものの本質・実態を知ることが「武」には必要だということだと思います。 私が考える武道の究極の目的とは、敵を打ち負かすことではなく、他者や敵を活かし、かつ自分を活かすことにあると考えています。それが真に「勝つ」 ということだと思います。ゆえに現代における武道の役割は、一人ひとりが他者の心身と共に自己の心身を活かすという思想を育み、それを伝えることだと思っています。 言い換えれば、武道とは、武力のように他者を破壊するための力ではなく、自他を活かしていく力の養成とその道なのです。様々な武道論が存在しますが、私の考える武道とは、そのようなものです。 我々のいう武道人(Budo-Man)とは、そのような武道を理解し、国家と国家の架け橋となる人間のことです。 是非、空手を愛好する皆様のみならず、あらゆる空手愛好者、格闘技愛好家の方々の入会をお願い申し上げます。 2014-5修正
IBMAの事業
- 空手の大会の主催
- 武道、格闘技セミナーの主催
- 武道人交流会の実施
- 新しい武道、「拓心武道」の普及支援
- ヒッティングスポーツの創設
- その他、武道、格闘技スポーツ振興のための事業
- 子供達への武道及び格闘技スポーツ体験セミナーの実施。
2024年以降は、武道愛好者のみならず格闘技スポーツ愛好者向けの心学セミナー(武道哲学セミナー)などを実施したいと考えています。