IBMA ~International BudoMan Association〜Established in 2023

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国際武道人育英会(IBMA)とは

国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)は、2001年に認可されたNPO法人です。

国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)は、正会員(Premium Membership /プレミアム会員)、一般会員、賛助会員、同盟会員(アライアンス会員)などの各種会員によって組織されています。

会員は、日本国に在住の人が基本でしたが、今後は、日本国外に在住する方々も会員になることができるようにします。ただし、日本国に在住していない方が各種会員になるには理事会による承認が必要となります(活動内容がIBMAの理念と合致しているかどうかを審査します)。

 

IBMAのミッションステートメント

本法人は、世界中の武道家および武道愛好者が互いに交流し、共に学び合う機会を提供することにより、格闘技を単なる「戦う技術」から、高い倫理観に基づいた人格形成の道へと昇華させることを目的としています。また、この取り組みを通じて、日本武道に宿る精神を次世代へと継承し、世界へと発信していくことを私たちの使命とします。

私たちは、武術・格闘技の修練を、「他者を威嚇・支配するための力の獲得」ではなく、「他者の存在を敬い、その尊厳を守ることによって、自らの存在も敬い、その尊厳を守る」という精神、すなわち「礼の精神(Spirits of Rei)」を涵養するための手段と位置づけています。

また、この「礼の精神」を体現する武道人を育成することで、相利共生の哲学である「拓心武道哲学」の普及を目指します。そして武道の普及により、人類の理性をより高次の段階へと導くことを切願しています。

Our organization aims to elevate martial arts from mere “fighting techniques” to a path for character development based on high ethical standards by providing an opportunity for martial artists and martial arts enthusiasts from all over the world to interact and learn together. Our mission is to pass on the spirit of Japanese martial arts to the next generation and spread it to the world through this initiative.

We do not view martial arts training as “gaining power to intimidate or control others,” but as a means to cultivate the spirit of “rei,” which is “respecting the existence of others and protecting their dignity, thereby respecting one’s own existence and protecting their dignity.”

We also aim to spread the “Takushin Budo Philosophy,” a philosophy of mutual benefit and coexistence, by training martial artists who embody this “spirit of rei.” We hope to lead humanity to a higher level of reason through the spread of martial arts.

  • 国際武道人育英会(InternationalBudoManAssocation)の定款

 

 

 

国際武道人育英会(International BudoMan Association: IBMA)について

国際武道人育英会(IBMA)の前身は、2000年に発足し、2003年にNPO法人として正式に認証されました。それ以来、IBMAは空手道の競技大会を主な活動の柱として、多くの方々のご支援を受けながら活動を継続してまいりました。この場をお借りして、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

さて、IBMAは2011年度より活動方針を刷新し、新たなキーワードとして「交流」「理解」「尊敬」を掲げました。この方針のもと、武道を通じて人と人との心の交流を図り、人間としての普遍的な価値観に基づいた理解と共感を深めること、そして立場や能力の違いを超えて互いに尊敬し合うことを目指しています。

私たちが暮らすこの地球には、多様な人種、言語、文化が存在しています。そうした違いを尊重しつつも、人間には共通する普遍的な要素があると私は確信しています。そして、その普遍性を互いに理解し合うことが、社会の対立や争いを解決するための礎となるのではないかと考えています。

現代社会は、「安心」や「幸福」を求めて科学や経済を発展させる一方で、「暴力」や「自由」といった複雑な問題を抱えています。私は今、武道家としてこれらの課題にどう向き合うべきかを真剣に考えています。社会や集団の変化も重要ですが、それと同じく、一人ひとりの意識と行動が変化を生み出す原動力であると捉えています。心の在り方こそが、願望の実現と問題解決の鍵なのです。

武道家の経典とも言える兵法の伝書には、「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」とあります。これは、他者の本質を知ると同時に、自分自身を深く理解することが真の「武」の在り方であるという教えです。

私が考える武道の究極の目的とは、敵を打ち負かすことではなく、他者と自分をともに活かすことにあります。それこそが真に「勝つ」ということです。したがって、現代における武道の役割は、他者と自己の心身を共に活かす思想を育み、それを広く伝えることにあると考えています。

言い換えれば、武道とは、他者を破壊するための力ではなく、自他を活かすための力を養う「道」なのです。多様な武道論が存在する中で、私が信じる武道とは、このような哲学に基づいています。

私たちが提唱する「武道人(Budo-Man)」とは、このような武道の本質を理解し、国と国とをつなぐ架け橋となる人間を意味します。

空手道を愛する皆様、また格闘技を志す全ての方々のご入会を心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

 

IBMAの事業

  • 空手の大会の主催
  • 武道、格闘技セミナーの主催
  • 武道人交流会の実施
  • 新しい武道、「拓心武道」の普及支援
  • ヒッティングスポーツの創設
  • その他、武道、格闘技スポーツ振興のための事業
  • 子供達への武道及び格闘技スポーツ体験セミナーの実施。

2024年以降は、武道愛好者のみならず格闘技スポーツ愛好者向けの心学セミナー(武道哲学セミナー)などを実施したいと考えています。

 

 

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