応じ
定義
「応じ」とは、他者による武技の実力行使に対し、自己の武技によって対応することである。
拓心武道では、その対応を単なる反射的な防御とは捉えない。相手の働きを認知し、状況を判断し、その判断に基づいて自己の心身を操作し、技を執行する一連の働きを「応じ」とする。
修練上の要点
応じには、「認知―判断―操作」という心身の働きが内在する。
相手の武技をなるべく早く察知し、その意図や状況を把握することによって、より適切な技を選択し、行き当たりばったりの対応を避けることが重要である。
武術・武道の修練とは、有事に際して無秩序に反応するのではなく、状況を認識し、判断し、自己の技を活かすための準備と訓練でもある。
